レーシングバッテリー

 毎日暑いですね、店主です。

 今日は、レーシングバッテリーについて少し書いてみたいと思います。

 

 良く言われているのが「ドライセルバッテリー」という言い方で、どんな位置でも設置する事が可能です。

 「ドライセル」と言うぐらいなので、電解液が入っていないドライタイプのバッテリー、と言うように説明されます。

 実際には、電解液はゼリー状になっているので、漏れて来ないんですよね。

 

 最近では、様々なメーカーから商品が出ていますが、Takk Companyで良く扱っているのは、DMS Technologies社製のVarley Red Top Batteryと言う商品になります。

 

 Red Topは、数年前に小さなモディファイが有ったのですが、全てのサイズのターミナル(ハーネスを接続する端子の所ですね)をメスネジに統一しました。

 何故かと言うと、レースカーで使用する場合、着脱の回数が多くてターミナルのネジを締めたり緩めたりの回数が多くなって来ます。

 そうすると、バッテリー本体からオスのネジが出ている場合、着脱を繰り返しているうちにネジが折れてしまうトラブルが結構発生していたんだそうです。

 そこで、このトラブルを避ける為に、全てのサイズのターミナルをメスネジに統一したんだそうです。

 

 小さなポイントかも知れませんが、より、ユーザーの方が安心して使える製品造りをしているんだなぁ、と感じるお話でした。

 

 Takk Companyでは、在庫はしていませんがお取り寄せにて対応させて頂いております。

 興味の有る方はお問い合わせ下さい。

 

 ではまた。

 

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 ターミナル部分。

 勿論、ボルトも同梱されて来ます。

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